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猫の日常 DIY

【手作り】木製キャットタワーの組み合わせ方

【手作り】木製キャットタワーの組み合わせ方

こんにちは、今日も7匹の猫たちに癒されている7catsです。

可愛い猫ちゃんがキャットタワーなどで楽しそうに遊んでいる姿を
動画などで見ていたら自分も作ってみたいと思うようになりました。

しかし、ググっても良さそうなキャットタワーの作り方が見つからなかった。

「なんかこう、違うよな・・・」
仕方ないので自分で考えて作ってみることにしました。

目次

猫が喜ぶ 木製キャットタワー【自作】

計画

猫が楽しく遊べる遊具を簡単に作る。
キャットタワーからキャットウォークへ、
キャットツリーからキャットウォークに繋がるようにする。

手順・条件

基本的なステップとして、
STEP1:観察
    間取り、家具配置、猫の動きを確認
STEP2:測定
    各部位の寸法を想定する
STEP3:下地確認
    下地の位置を確認する
STEP4:材料準備
    材料を準備し加工する
STEP5:施工
    手順に従って施工する
STEP6:完成
    実際遊ばせてみる

条件として
・猫の体重4〜6kg程度
・数匹乗っても大丈夫なようにする

STEP1:観察

・キャットウォークに登るためのルートが限られている
・単独で登れるように隣に天井まで続くキャットタワー(赤文字)を設置
・キャットウォークに飛び乗った際に滑らないようにする

前回作ったキャットウォークに繋がるためのタワーを作成する

STEP2:測定

・キャットタワーの下地となるポールを仮置きする。
・足りない長さを測定してポール同士を繋げる
 (長さがぴったりだと入りにくいので少し短めにするのがコツ)

仮合わせの状態
長さを測定します。必要な長さー5mmにした

STEP3:下地確認

・今回の場合は、ポールの上下を固定する。
・天井部分は木製なので下地はOK。床部分も木製なので下地はOK。

STEP4:材料準備

今回使用した道具

1、アルミアングル(ポールに印をつけるための定規)
2、筒の切れ端(発泡スチロールに印をするための定規)
3、グルーガン(部材の接着用)
4、グルーガンのカートリッジ
5、油性ペン(印をつける)
6、裁ちバサミ(カーペットをカットする)
7、差し金(正確な印をつけるための定規)
8、カッター
9、スチロールカッター(発泡スチロールをカットするため)
10、延長コード(グルーガンのために)
写真にはないが
11、ノコギリ(ポールをカットするため)
12、糸(印をつけるため)

今回使用した材料

1、紙製ポール(直径10cm、長さ180cmのものを2本)
2、カーペット(幅40cm程度、長さ250cmのもの1枚)
3、下地用の木材(切れ端でOK)
4、発泡スチロール(厚み3cm、幅30cm、長さ30cm程度)

・まずはポールの加工から。
・先ほど測定した長さで不足していた部分の材料をカットする

材料はこんな感じのポールを準備します

・必要な長さに印をしたらカットする位置に線を書く。
丸いので線を書くのが難しいが、A4用紙などを使うと簡単に書ける

紙などを利用してまっすぐな線を引く
上手にできました

・ポールとポールをつなぐ部材の印をする
ポールの中に部材を10cmほど差し込んで繋げる。

つなぎ目の材料も作っておきます
実線の位置をカットします。猫たちも手伝ってくれてます

・カットはノコギリで行います。ゴミが出るので外で切りましょう。
写真はポールとポールをつなぐ部材。加工していきます。

つなぎ目に入れる部材。真ん中に切れ目を入れる

・3〜4cmほど切り取ります。これでポールの中に入れやすくなります。

筒の内部に入れるため短くなるように少し切り取る

・ポールとポールをつなげていきます。

延長部分の材料ができました

・連結部材をポールの中に入れ、グルーガンで接着させます

こんな感じで繋いでいきます。つなぎの部材は筒の中に入れる

・くっつけると写真のようになります。

上手にできました。猫ちゃんのチェックも完了・・・

・ポールの端部を補強するための部材を加工します。
木材の方がより強度がありますが、
手軽に作るために今回は発泡スチロールを利用します。

先ほどのポールの切れ端を利用して発泡スチロールに印をします。
相変わらず猫ちゃんが手伝ってくれてます。

筒の端部に入れる補強部材。猫ちゃんが抑えてくれてます・・・

・上下に入れるため同じものを2個作ります。

筒の切れ端を利用して丸を書きます

・普通のカッターでも出来るのですが、
せっかくなので専用のカッターを使って切り取ります。

専用のヒートカッターで切り抜きます

少し大きめになるようにカットしました。
ガバガバになると補強の意味がないですからね。

印を残すように切るといい感じで出来ます。

上手にできました

・仮に入れてみます。小さ過ぎたら作り直します。

こんな感じで取り付けます。(仮合わせ)

・ポールを固定するビス用の下地を仕込むため、一度外します。

ネジの固定部分に補強を入れる準備

・写真のような感じでポールに固定していきます。

こんな感じで補強します

・同じように2個作ります。ポールにはめ込みグルーガンで接着します。

2個作ります

・カーペットを固定するための基準線を引きます。

・ポールを平らな床に置き、頂点に印をします。
反対側も同じように印をつけます。
この時にポールが動かないように注意しましょう。

まっすぐな線を引くために印をします

・糸をしっかり張り、まっすぐな線(基準線)を書きます。

反対側にも印をして糸を張ります。猫ちゃんも引っ張ってくれてます・・・

・先ほど書いた基準線に沿ってカーペットを貼っていきます。

グルーガンで少しずつ丁寧に貼っていきます。
基準線にしっかり合わせないと、カーペットが曲がってしまい
仕上がりが微妙になってしまうので慎重に行いましょう。

線を元にカーペットを貼っていきます

・少しずつグルーガンで接着していきます。

最後の不要になった部分は裁ちバサミでカットします。
カーペットの張り始めと最後の端部はしっかりと
ポールに接着出来ているか確認するようにしましょう。
接着があまりとその部分から剥がれてしまいます。

しっかりと接着ができたらキャットタワーの出来上がりです。

少しずつ貼っていき不要な部分をカットします

・天井と床に固定する準備をします。

下地を仕込んだ位置が分かるように印をします。
上下とも計4カ所に印をします。

ビス用の下地の位置に印をしておきます

STEP5:施工

・出来上がったキャットタワーを固定していきます。

上部に2箇所、下部に2箇所を固定します。
動かないようにしっかり固定します。
ビスの長さが短かすぎないように注意しましょう。

STEP6:完成

・しっかり固定したのを確認したら猫ちゃんたちに試してもらいます。

今回もすんなり遊んでくれました。
強度も問題ないようです。

タワーから棚板に飛び移る際に少し滑って難しそうだったので
滑り止めのカーペットを棚板に張りました。

まとめ

BEFOR → AFTER

所要時間:2時間程度

今回は、下地の位置も特に考えることがなかったので
とても簡単にできました。

材料は家にあった廃材を利用したため、
意外と安価にできました。

反省点としては、タワーの直径が9cm程度だったためか
猫たちが登るときに少し難しそうにしている感じがした。
やはりちょうど良いのは直径12cm程度かな。
オススメの太さはボイド管の12.5cm。
価格も手頃で加工もしやすいため。

次は少し太めのポールで挑戦してみよう!

完成したタワーで遊ぶ猫たちを見ていたら
もっといいものを作ってあげたいなと思いました。

簡単なので是非お試しください。
猫ちゃんたちは本当に楽しそうに遊んでくれますよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

”猫を喜ばせることは万人の喜び(自称)”

今日も猫を喜ばせましょう!

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