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キャットタワーを修理してみた
/猫のための DIY
こんにちは、今日も7匹の猫たちに癒されている7catsです。
以前、猫のためのキャットタワー(猫登り棒)を作成しました。
猫たちが室内をより広く使えるように、
そしてより楽しめるようにと作ってみた。
その結果、予想以上に遊んでくれました。
それはもう野性の力を発揮して上へ下への大騒ぎ。
あれだけ遊んでくれたら作った甲斐があったというもの。
タワーに登る時の猫の動きを観察して気が付いた事は、
猫は前足の親指部分を上手に使ってタワーを登っているという事。
筋力を使うというより、ぶら下がる感じなので
あれだけ激しく上下しても疲れないのでしょう。
猫の体は良く出来ているものですね。
しかしぶら下がるだけでも相当な筋力を使うのだろうから
運動不足になりやすい室内飼いの猫ちゃんにとっては
すごく良い運動になっていると思います。
そんなこんなで
たくさん遊んでもらってるキャットタワーも
設置して約2年が経ちました。
猫たちの数が増えてから使う頻度が増えたせいか、
タワーの表面のカーペットが破れ初め、
いつの間にかボロボロになってしまいました。
それでも遊べるだろうと放置していたら
猫たちが破れた部分に引っ掛かり登りにくそうになったり、
掴めずに滑り落ちるようになってきました。
さすがにこれは危ないということで、
表面のカーペットを張り直すことにしました。
始めるまではめんどくさいと思っていたのですが、
やり始めたら意外と早く直すことができました。
ということで早速やってみましょう。
要望
キャットポールの表面のカーペットが剥がれて危険。
見た目も悪いし切れ端で部屋が汚れる。
表面のカーペットを張り替えたい。
計画
ポールを外し、
古いカーペットを剥いで、
新しいカーペットを貼り付ける。
・・・より簡単かつ短時間に。そして綺麗に。
手順・条件
基本的なステップとして、
STEP1:観察
間取り、家具配置、猫の動きを確認
STEP2:測定
各部位の寸法を想定する
STEP3:下地確認
下地の位置を確認する
STEP4:材料準備
材料を準備し加工する
STEP5:施工
手順に従って施工する
STEP6:完成
実際遊ばせてみる
条件として
・猫の体重4〜6kg程度
・数匹のっても大丈夫なようにする
STEP1:観察
・部分的にカーペットが剥がれて不安定なため危険である
・ツギハギの部分もあるが見た目がよろしくない
・剥げかけている部分の切れ端が散らかって部屋が汚れる
STEP2:測定
・タワーの長さとポールの円周の長さを測り
カーペットの大きさを決める。
始点を決めて、ぐるっと回して寸法を測る
・タワーはネジを外すだけなので特に難しい作業ではない。
STEP3:下地確認
今回は下地の位置などは関係ありませんでした。
【FREELAUNDRY フリーランドリー】STEP4:材料準備
今回使用した道具
1、アルミアングル(ポールに印をつけるための定規)
2、グルーガン(カーペットとポールの接着)
3、延長コード(グルーガンのコードが短いため)
4、裁ちバサミ(カーペットをカットする)
5、カッター
6、インパクトドライバー(ネジを外す)
7、差し金(正確な印をつけるための定規)
写真にはないが
8、油性ペン
9、糸(印をつけるために使う)
今回使用した材料
1、ポール(取り付けてあったものを外しただけ)
2、カーペット(幅90cm、長さ250cm程度)
STEP5:施工
ここまで準備をしたら、あとは簡単です。
印に沿ってカーペットを貼り付けていけばOK。
グルーガンのボンドを結構使うので素早い補充ができるように
予備を準備しながら行いましょう。(やけど注意)
STEP6:完成
固定したら、グラつかないかチェックします。
実際に猫たちに使ってもらい異常なければ完成です!
まとめ
所要時間:1時間程度
今回はポールを外して張り替えるだけだったので
短い時間で簡単に張り替えることができました。
反省点としては、
・実際に必要だったカーペットの長さを測っていれば
次に張り替える時にもっと早くできたなと思った。
・張り替える前の写真を撮ってなかったのでわかりにくかった。
毛足の短いタイプは安価だが、もう少し違うタイプの
カーペットを使っても面白そうだと思った。
張り替えた後に、早速猫ちゃんたちが飛び乗ったり
爪とぎしながら登ったりで楽しそうでした。
道具があればあっという間に終わってしまうので
今度からボロボロになる前に交換してあげたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
”猫を喜ばせることは万人の喜び(自称)”
今日も猫を喜ばせましょう!